妊娠すると、ホルモンバランスの変化や、つわりによる歯みがき不足などが原因で、歯肉が腫れやすくなったり、むし歯になりやすい状態となります。また、重度の歯周病により、早産・低体重児出産の頻度が高まる可能性も報告されています。こういった事を防ぎ、お母さんのお口の健康を保つ事が、赤ちゃんの健やかな成長に繋がります。
- ■横浜市 妊婦歯科健康診査の受診について
横浜市に住民登録のある妊婦の方が受診できます。
妊娠期間中に1回、無料で受診することができます。妊婦さんはつわりが治まる安定期(妊娠5~7ヶ月)の間に健診を受けるのがオススメです。 - ■必要なもの 母子健康手帳、妊婦歯科健康診査受診券、診察券をお持ちください。受診券は母子健康手帳と一緒に配布されるので、確認してください。
- ■検診内容
視診による虫歯、歯石、歯茎の炎症のチェック、健康指導を行います。
※レントゲン検査、歯石の除去、歯のクリーニングなどの治療行為は行うことができません。健診の結果、治療が必要な場合は、医療保険による治療費がかかります。 - ■セルフケアのポイント!
- ●安定期に入ったら「妊婦歯科健診」をうけましょう!
- ●つわりで体調の良くないときは無理をせず、こまめにうがいをして汚れを洗い流しましょう!
- ●歯磨きは気分の良いときにできる範囲で行いましょう!
- ●歯ブラシはヘッドが小さいものがオススメです!






