横浜市瀬谷区瀬谷駅前の一般歯科・小児歯科・予防歯科・歯周病治療・審美歯科・定期検診は今坂歯科クリニック

  • 相鉄線 瀬谷駅前
  • 初診承ります
  • 045-302-4477
診療案内
今坂歯科クリニックはDX化を積極的に進めていきます。

1.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性
経済産業省は、2018年12月に発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)Ver. 1.0」において、DXを下記のように定義しています。 “「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」” DXとは、データとデジタル技術によって商品やビジネス、業務、企業文化等の変革を成し遂げるものであり、その目的は競争力の維持・獲得・強化を果たすことにあります。 当院はこのことを強く認識し、DXを活用した医院運営を目指します。
2.経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)
歯科の世界でもデジタルを活用した様々な医療機器が開発されています。 当院ではそれらをいち早く採り入れ、提携先とデジタルデータで情報共有を行うなど、精密で迅速な歯科治療を目指します。
3.戦略を効果的に進めるための体制の提示
デジタル技術を活用した歯科治療を推進していくための体制を整えます。院長の今坂俊吾が最高情報責任者を務め、また適任者をDX推進者として任命します。また、デジタル化の推進のための人材確保や研修などを今後実施していく予定です。
【当院の強みとして】
  • 一般歯科
    口腔内の状態を確認した後に、X線診査・歯周組織検査・口腔内診査・虫歯診査・カウンセリングなどをもとにして、治療計画を立案していきます。
    充填措置・冠補綴・義歯の装着など治療内容は多岐に渡り、審美性・咬合機能・口腔機能の回復を行っております。
  • 地域に根差した歯科医療
    当院では神奈川歯科大学附属横浜クリニック、大和市立病院、鶴見歯学部附属病院、昭和大学歯科病院、ひらの矯正歯科など近隣の総合病院と連携して、地域医療を行っており、入院が必要な治療や専門的な検査が必要な場合にもスムーズな連携を行っております。
【歯科診療の目的と概要について】
  • 歯科診療の至るまでの経緯
    歯科診療は当院のスタッフの一人に掌蹠膿疱症の患者の存在が発端であります。掌蹠膿疱症とは、ウミが溜まった膿疱と呼ばれる皮疹が手のひら(手掌)や足の裏(足蹠)に数多くみられる病気で、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返し、時には足と手のほかにスネや肘にも皮疹がでることのある病気である。(日本皮膚科学会HPより)通常、汗疱や湿疹の症状が出た場合は皮膚科の病院にかかることがほとんどである。しかし掌蹠膿疱症の患者様には長年皮膚科に通っていても良くならなかったり、ステロイドや抗炎症薬を使用しても改善しなかったり、ビオチン療法や紫外線療法といった治療を行ってもよくならなかった患者様が多数おります。実は掌蹠膿疱症は歯科治療や口腔内の炎症と大きく関係しており、適切な歯科治療を施すことで改善するケースは数多く存在します。歯科領域で掌蹠膿疱症の原因となりうるものをいくつか以下に挙げます。
①歯科治療で使われる金属
一般的な歯科医院では、虫歯を削ったり、なくなった歯を補うために金属の詰め物や被せ物を入れて直すが、この金属が掌蹠膿疱症の根本的な原因または悪化の原因になることがあります。口腔内にある義歯、詰め物などの治療物、強制器具が異種金属間の電位差による微弱電流(ガルバニー電流)を発生し、金属が溶け出し体内へと吸収され溜まってしまい、体内の蓄積領域がある一定のラインを超えてしまうと手や足に症状が現れてしまいます。
②歯科材料(接着剤・レジンなど)
被せ物と歯を接着させるための材料が原因となることものあれば、小さな虫歯を治すときに使用されるレジンが原因となることもあるなど、歯の治療で使う全ての材料が原因になる可能性があります。
③口腔内の炎症
みならず口内炎や歯肉炎、舌炎といった病気が引き起こされる。歯科金属は長期的に使用するといずれも体内に悪影響を及ぼします。さらに安易な方法で除去すると体に危険を及ぼす場合があります。また、歯の補綴物は微細で肉眼で目視するだけでは限界がある。歯科用金属を除去する際に金属が口腔内に残らないようにするために、マイクロスコープを活用して精密な金属除去を行います。肉眼の20倍まで視野が拡張されるマイクロスコープを用いることで、口腔内の微細な金属補綴物を正確に除去することが可能になります。
【虫歯、根尖病巣などの根管治療について】
歯根の内部にある根管は、非常に複雑な形態をしているため、肉眼でその全ての構造を把握することは不可能であります。従来の治療では歯科医師の勘や経験を頼りにせざるを得ない状況であったため治療が難しく、根管治療は再発しやすい治療でありました。マイクロスコープを導入することで肉眼の20倍までの拡大による精密性の向上をはかることができます。さらに根管は歯の種類だけでなく個々人によってもその形態や本数が異なる組織で非常に複雑であるため、二次元のレントゲン画像だけでは正確な把握が難しくなっております。歯科用CTを用いることで根管の状態を三次元的に捉えることができ、より診察の精度も高まります。
【歯科診療で導入する機器のそのほかの活用について】
  • ①歯周病治療
    日本では成人のおよそ80%が歯周病の感染者、あるいは予備軍と言われております。歯周病の原因は、歯根表面についている感染物(バイオフィルム)が原因と考えられております。このバイオフィルムを除去することが歯周病治療のためには必要でありますが、口腔内は狭く暗いため歯根表面の汚れを確認することは困難であります。マイクロスコープを使用することで肉眼では目視ししにくい歯根表面の汚れを正確に確認し除去します。そのため、今までの肉眼や拡大鏡使用した治療とは大きく異なり安全で正確な歯周病治療ができるため、負担が少ない低侵襲の歯周病治療が可能となります。
  • ②補綴治療
    補綴治療は審美性や嚙み合わせの面で患者様の外観や生活にも直結するため、顧客満足度に大きな影響を与える治療であります。補綴物を将来にわたって歯肉と補綴物のマージンおよび咬合の微細な精度を保ち続けられるようにする必要があります。この治療においてもマイクロスコープを使用することで最適なマージン(歯と補綴物の境界部分)と嚙み合わせの微細な調整が可能となります。これにより治療効果だけでなく審美性も格段と高くできるので治療の精度が上がります。
【掌蹠膿疱症をはじめとする疾患の治療について】
歯科用CTとマイクロスコープを活用することで、口腔内の得られる情報量が格段に増大します。これにより一般歯科はもとより根管治療による掌蹠膿疱症の回復や虫歯の治療など多岐にわたる治療が高精度で実現可能となります。
【DX推進による治療精度の向上について】
今回導入する歯科用CTは超高解像度撮影から広範囲撮影まで選択可能であり、歯科用CTの約5倍の情報量を得ることができます。また医科用CTと違い座ったままの撮影が可能であります。従来のレントゲンでは二次元でしか撮影することができなかったが、歯科用CTを利用することで三次元での撮影が可能となり、これにより治療精度ははるかに向上します。また、マイクロスコープは治療の様子を動画記録にして保存することが可能であるため、治療の様子を患者様に見せることも可能であり、より顧客満足度の高い治療が行えます。

以下の課題は当院のみならず日本の歯科医院全体の問題であり、これらを解決することは日本の歯科業界への大きな貢献となります。
【掌蹠膿疱症の歯科領域での治療について】
そもそも掌蹠膿疱症は皮膚科の病気であるという認識がいまだに一般的であります。しかし、体の一部の疾患はその部分で完結しているわけではなく、体の別の部分による影響であることも大きいです。今回歯科治療として挙げている掌蹠膿疱症は歯科領域ではほとんど治療対象となされていない疾患であります。当院が所在している神奈川県内では、当院の他に1件のみであり、全国規模で見ても対応している歯科医院はとても希少であります。従って掌蹠膿疱症の治療を歯科領域からのアプローチによって治療すること自体が革新的はことであり、さらにデジタル治療機器を用いることでより肉眼では確認しきれない微細な部分からも治療が可能になることは、とてもレベルの高い治療になります。
【掌蹠膿疱症の治療のさらなる向上について】
当院長はこれまでにも、掌蹠膿疱症の治療を行ってきており、外部セミナーの受講や技術研鑽、治療器具・術式の度重なる刷新を行っております。近年ではDX化の追い風を受けてさまざまな文献や動画投稿サイトに投稿された外部セミナーなども多数あり、治療のために有効活用しております。今回の導入機器もそうしたより良い治療のための一歩であり、これを活用することで今までの機器では対応できなかったより精密な治療が可能となり生産性は向上します。
【歯科診療のクオリティの向上】
歯科治療で導入した医療機器は一般歯科や予防歯科の診療にも活用することができるため、当院のサービス全体の向上につながります。特に歯科用CTの活用では、掌蹠膿疱症対応のための根管治療や虫歯治療に利用できるだけでなく、小児の先天性欠損歯、過剰歯、埋伏歯の対応などにも使用することができ、その活用の幅は多岐にわたります。
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  • 診療科目

    一般歯科、小児歯科、予防歯科、歯周病治療、審美歯科、定期検診

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    神奈川県横浜市瀬谷区中央3-10 守ビル2F

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